えふえふ交通のブログ

京都のバスと、鉄道と。

梅津直営の車両運用

お久しぶりです。
本当は勉強一本!といきたいところですが、
息抜きにとチョクチョク撮影してます。
最近は100系統の応援(とりわけ烏丸のツーステ)に注目してます。
 
さて、今年の春に挑戦しようと思うも挫折した梅津直営の運用調査ですが、
少し洗いなおしてみるとうっすらですが見えてきたものがあるので
そのことについて書きたいと思います。
 
■厳格な充当車両の区別
梅津直営が担当する系統は3、32、80、急行100、201、
それから快速205系統ですが、
系統ごとによって充当車両が意外と細かく分けられているようです。
それにつきまして車両をグループ分けしたいと思います。
ただ、「細かく」と言っても「厳密」とは言いにくい部分が多少ありますので
その点につきましては留意して頂きたいと思います。
 
●グループA:3系統用車両
主力車両であるPJ代以降のノンステのうちの19台が該当します。
内訳につきましては以下に挙げておきますが、
特徴としては広告ラッピング車両が1台もないことがあります。(8月11日時点)
唯一のラッピング車両として公営交通100周年記念ラッピングを纏う1441号車があるのみで、
それ以外はすべて一般塗装車となっております。
このグループは3系統を中心に運用されますが、
どうやら32系統にも定期運用がある模様です。
また改正以降たびたび急行100にも充当されています。
3系統は平日朝ラッシュのみの運用が結構あり車両運用に余裕があることが
要因として考えられます。
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●グループB:201系統用車両
PJ代以降のうちの19台とエルガType-Bのうちの499~501、716が該当します。
PJ代以降の広告ラッピング車はこのグループに集約されています。
こちらのグループは専ら201系統に充当されており、
グループAと比べると他系統の充当は少ないです。
ただ、Type-Bは繁忙期に永観堂銀閣寺Exp.に充当されることが多いです。
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●グループC:32・80系統用車両
KL代のノンステ、PJ代の1527、ブルーリボンシティハイブリッドが該当します。
32・80系統が赤字系統であるゆえに
キャパでは主力車両より劣る車両が多いです。
そう考えると1527がこのグループにいるのは謎ですが…。
ただこのグループの中でも車種によっては柔軟な運用なので、
以下に挙げておきます。
・697~699、715は乗継券発行機を搭載しており、
 27系統にも充当される。
 また697~699は急行100系統やまれに3系統に充当される。
・800代のエルガType-Aは特に運用が柔軟で、
 急行100系統、3系統、まれに201系統に充当される。
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●グループD:快速205系統用車両(ツーステ車など)
一般塗装のツーステ車が該当します。
車種によって運用のされ方が異なりますが、
どの車両もある程度快速205に充当されるのでこのように分類しました。
詳細は以下に挙げておきます。
・6032、6076は快速205に集中的に充当されています。
・6271、6272は梅津営業所~みぶ操車場間の乗務員輸送に抜擢されることが多いです。
 また、改正以降6271が何度か急行100に充当されています。
・6662は時々急行100系統に充当されます。
なお、快速205の梅津直営担当便は学休日運休なので、
休日などは予備車になったり繁忙期に急行100の臨時便に充当されています。
 
また、ノンステではありますが194も快速205での充当が目立つようになっていますので、
このグループに入れておきました。
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●グループM:27系統用車両(中型車)
梅津直営の中型車全車が該当します。
乗継券発行機を搭載しており、
27系統に専属的に充当されています。
車両不足時は乗継券発行機搭載の大型車(697~699、715)が代走するようです。
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●グループR:100系統用車両
洛バスラッピング車両とCNGエアロスターが該当します。
これらの車両は車内案内関係の機器が4か国語対応に更新されていたり、
路線図が洛バス仕様になっていたりします。
CNGエアロスターの1559~1561は改正前まで32・80系統に充当されていましたが、
元洛バスラッピング車が廃車になったことに伴い代替車両として転用されました。
専用ラッピングを纏っていないですが、ヘッドマークの掲出等はなされています。
このグループの車両は完全に急行100系統に固定されて運用されています。
 
また、ダイヤ改正で梅津京阪から転属してきた716も
急行100系統に集中して充当されています。
こちらは洛バス仕様にはなっていないようですが…。
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以上のように分類できます。
恐らくここまで細かく分かれている営業所はないと思いますが、
今後ダイヤ改正などでどう変わっていくか注目です。
 
長々と失礼いたしました。