京都市バス 来春のダイヤ改正について②

更新が滞ってしましました。

先日帰省して参りましたのでまた頑張ります。

 

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前回は主要系統の増便について取り上げましたが、

今回は新たに設定される系統について取り上げたいと思います。

 

●「四条河原町ショッピングライナー」

京都駅と四条河原町界隈を直行する系統が設定されました。

その名の通り百貨店や商業施設を利用する需要に応えたもののようです。

四条河原町～京都駅前間はこれまで4号系統の延長運転やよるバスの運転など

重点的に輸送改善がされてきた区間ですが

ここにきて直行便が運転されるのは予想外でした。

土曜・休日の昼間時間帯に18本/日の運転で

利便性の向上に期待がもたれます。

あとは、どこの営業所が担当するのかも気になるところ…。

 

●「岡崎・東山・梅小路エクスプレス」

厳密には新設と言い難いのがこの系統。

今春に臨時運行されていましたが、

やはり今回の改正に先駆けたものだったようです。

梅小路公園から京都駅を経由し、東山・岡崎方面を結ぶ系統です。

恐らく現在運行されている「水族館・東山ライン」の代替系統となるでしょう。

これで輸送改善がなされると思われます。

 

 

●深夜バスの試行運行

個人的には「待ってました～！」と思っていたのが深夜バスの運行でした。

これまで特西3号系統を除いて24時台の運行がなかった市バスですが

ついに市内中心部でも設定されるようになりました。

設定されるのは以下の通りです。

 

・MN17号系統

京都駅前（24:00）⇒出町柳駅前（24:23）⇒錦林車庫前（24:32）

 

・MN205号系統

京都駅前（24:00）⇒西大路四条（24:23）⇒烏丸北大路（24:43）

 

・MN特西3号系統

桂駅西口（24:00）⇒境谷大橋（24:23）

 

京都駅始発便に至っては約1時間も最終便が繰り下げと

大幅に輸送改善がなされます。

しかし今回の設定はあくまで試験的なものですので、

再来年以降の本格的な運行の実施に期待です。